活字と猫と、財布の穴と。

片付けを突き詰めたらシンプルで単純なことだった

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Twitterでお友だちのまなさんの片づけについてのtweetに感化されて、私も全出しからのルート分岐を文字にしてみました。

文字にすると自分で再認識出来る感じで。なんだか頭の中までも整理されたような気分になります。

 

恐らく片付け方法には2通りあって

①使っているもの・残したい物を拾っていって、残りはさようならパターン

②明らかに使っていないもの・もう使わない物をどんどん減らしていくパターン

 

自分の持物に、例えば目に見える形で優先順位がついていたなら…

お城のような豪邸なら、1〜500番まで保管していても何の支障もないのでしょうが

言うまでもなく、自分の家は豪邸ではないわけで。

 

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スペースに限りがあるからこそ

そのスペースの広さに応じて

優先順位1〜50番までしか保管することができないとか

優先順位の上から1〜10番までしか置いておけないとか。

そういう風に、大事な物を選択して選んで行く必要があるんだろうなと思いはじめています。

…あくまでも「使えるか使えないか」ではないということ。

 

大事な順に上から選んで残していっても良いだろうし

使わない順に下から選んで手放しても

そこはどちらでも

やりやすい方で良いんだろうな、と。

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全出しした後にしていたこと

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①使わないもの→捨てる

②ここで使わないもの→使う場所に移動

③使ってないけれど捨てられない→目につく場所に使いやすい形で置いてみる(それでも使わないならさようなら)

④未使用品→使ってみる。使うまでもなければさようなら

⑤悩むもの→カテゴリーごとにドサッと分けて後日カテゴリー内で仕分けオーディションを開催していく

(同じような仲間が揃うと、順番が見えてくるのです)

 

現状2017年度ver.はこの辺がメイン。

『収納する』ことは今のところそんなに考えていませんでした。

物の総量が減っていけば、収納術は必要なくなるんじゃないかと思っています。

 

今年気付いたことは

片付け「術」なんてややこしい話ではなく

とてもとてもシンプルな話…。

 

物を減らす

選択肢を減らす

基本はそれだけ。

捨て方の選択肢を減らす、使う時の選択肢を減らす。

選択肢がひとつ減ることで、その分の時間もエネルギーも他のことに使えるようになりました。

捨てることで、なりたい自分を作る時間と力が生まれました。

 

そして

ただ、増やさない。

一個持ってきたらその手でひとつ片付ける。

使い切ってから次を探す。

区切りの時間でリセットしていく。

深く考えなくても、ただそれを習慣にしていくだけで自然と酷く散らかることはなくなりました。

習慣の力を借りて無意識レベルで自動化できています。

 

片付けにはすごいテクニックや技術が必要だと思い込んでいる節がありますが

そう思い込んで、自分がやらない理由にしているだけなのかもしれません。

世の中は思ったよりずっとシンプルです。

 

人生の目的のために、物の種類を増やさない。

 

片付け術をさまよって、たどり着いた答えは本当に単純なこと…。びっくりしました。

 

もう少しお片付けや抜き出しが上手になってきたら、また変わっていくのかもしれません。その変遷もまた自分で興味深く観察したいと思います。