活字と猫と、財布の穴と。

アクションを少なくしてハードルを下げる:掃除機編

掃除機をかけるまでが苦手です。

 

かけ始めたらあっけないほどに流れに乗って、そんなに苦もなく終われるのですが、

『かけるまで』が大変。

 

かけなきゃなー…  …でも洗濯終わりそうだな、干してからにしよう…  …掃除機かけなきゃなー…  …先にお買い物行ってからがいいかな?…  …掃除機…  …もうこんな時間…  …明日でいいかな………

 

と、気になりつつもなかなか手を付けず、延々頭の中で掃除機の事を考えて終わる日々。

やっちゃえばすぐなのにね…

 

 

で。再び考えました。

アクションの多さが原因の一つではないかと。

 

たぶん、思い立った時にスイッチ入れるだけで開始できるならここまでハードルが高くなかったのではないかと。

 

マキタさんはじめとする充電式のスタンド型掃除機なら思い立った時にすぐできるのかな?とも思うのですが

まだ今の掃除機で諦めるのは早い。

 

 

どうしたらハードルを低くできるのかを考えました。

 

結果

 

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1)掃除機の収納場所はお部屋中心のコンセント近く

そこは奇しくも冷蔵庫の横…キッチン部分。

掃除機の収納場所とは程遠いように思える場所でしたが、今回重要なのは美しく収納する方法じゃなく、「掃除機のハードルを低くする」という一点ただひとつ。

…カーテンを閉めればごまかせるかな?と目隠しカーテンに背中を押してもらいました

 

2)延長コードを購入

たこ足にするわけじゃなく、掃除機のコードの長さが長くなればいいだけなので一口タイプのものを捕獲。

これまではお部屋の隅までコードが伸びないため、途中で電源を差し替える必要があったのです。小さいお部屋なのになぁ…

 

3)コードの巻き取り収納をやめてみる

メーカーさんがせっかく巻き取りやすいように考えて下さっているのは重々承知ですが、ここはあえて巻き取らないことに。

100均でコードを束ねるクリップを購入。延長コードをつけたままのコードを束ねました。

 

 

クリップを取って、隣のコンセントに差し込めばすぐに掃除機が稼働できるようになりました。

 

他の部屋から掃除機を持ってくる手間もなく

コードを伸ばして、コンセントを探す事もなく

掃除途中でコンセントの差し替えをする事もなく

 

 

これで少しはハードルが下がったはず

これでもダメなら、もう本当にお手上げです 

 

 

* アクションを減らす

* 使う場所に使う物を(まとめて)置く

* 他のアクションと関連づける

 

全ての事に対して『いかに楽にするか?』が私の永遠のテーマになりそうです 

 

 

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10/12 追記

その後、コードを束ねていたクリップはヘアクリップへと進化を遂げました

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