業務スーパーの除菌アルコールは、コスパ最強、理想の濃度、特大サイズ!
年末に買ってきました。この子達
\ ドーン /
セリアさんでスプレーボトル。
そして、業務スーパーさんで除菌アルコール。
今日はこの、業務スーパーの除菌アルコールのお話です。
大きな子です。1ℓで457円!
どれくらい大きいかというと、これくらい。
容量は1ℓ。安心安全、思う存分使えます。
業務スーパーで購入した時の値段は457円。
普通にドラッグストアーやスーパーで売っているアルコールスプレーは300-400mlで300円前後なので、単価の安さは一目瞭然です。
\ 裏側ドーン /
サイトウ商事さんの製品。
成分は
・エタノール 71.260%
・乳酸ナトリウム 0.025%
・精製水 28.715%
アルコールの除菌効果が一番高いとされている60-90%の濃度です。
ちなみに。アルコールは90%以上になると除菌率が悪くなる不思議な子。
乳酸ナトリウムは保湿剤みたいなものですが、気にする程でもありません。
調理後のシンクに使ったり、お風呂掃除の最後に使ったり
結構使います。私
使ってみるとわかりますが
通常、スーパーや薬局で市販されている、普通の除菌アルコールをよくよく見てみるとアルコール濃度50%前後。あー…なるほど。
使用していてもそこまで揮発しません。
濃度が低い分揮発性もないので、消毒効果もなく拭き残しが目立つ場合があります。
効力より安全性を優先しているようで、殺菌・消毒効果はありません。上手に使って除菌程度かな?
ただしその分、食品や食器にかかっても大丈夫!がウリ
発酵食品などから作られている物もあるので、とにかく安心安全に利用出来ます。
アルコール濃度と殺菌力
ついでなのでメモ程度に。
アルコールは濃度によって殺菌力が変わります。
最低60%(58%)以上が理想
その中でも70〜80%がもっとも効果があります。
90%以上になると不思議と殺菌作用は弱まります。
市販の消毒用エタノールはどんな感じ?
フマキラーさんのキッチン用アルコール除菌スプレーは45%
個人的に大好きなサラヤさんのアルペットで58.6%
それ以外にもたくさん商品はありますが
成分表示はあっても、濃度の記載がないものばかりでした。
大きいので詰め替えたい!
セリアさんでスプレーボトルを購入しました。
当たり前ですが108円。
こんな感じ。
四角いと収まりがいいのでありがたいです。
アルコールを入れる容器には注意点があります。
プラスチックに使われる材質は多々ありますが
主に容器の材質として使われるものはこれらの材質。
その中でエタノール(アルコール)を入れることが出来るのは以下①〜③
OK!①ポリエチレン(PE)/ 高密度・低密度
OK!②ポリプロピレン(PP)
OK!③ポリ塩化ビニル(PVC)
NG × ④ポリエチレンテレフタレート(PET)
NG × ⑤ポリスチレン(PS)
NG × ⑥アクリル樹脂(PMMA)
NG × ⑦SAN樹脂(AS)
NG × ⑧AB樹脂(ABS)
市販の容器は
容器が高濃度ポリエチレン(PE)、蓋がポリプロポレン(PP)というように材質が異なるものもあるので、しっかり確認した方がよさそうです。
ちなみにセリアさんのこのボトルは…
・ボトル>ポリエチレン(PE)
・トリガー>ポリプロピレン(PP)
・チューブ>ポリエチレン(PE)
とのこと。
ただし注意書きに、「高濃度のアルコール〜(略)は入れないでください」とあるので
念のため定期的に確認しながら使っていく方が安心かもしれません。
おまけ
■ ハンドジェルタイプのものと、除菌アルコールの違い
成分
エタノール76.9-81.4vol%
その他添加物として
ヒアルロン酸Na、グリセリン、酢酸トコフェロール、カルボキシビニルポリマー、トリエタノールアミン等が利用されています。
分かりやすく言うと
消毒用ハンドジェルは、肌の保護の為に保湿成分を含んでいるようです。
そのため日常生活で手の消毒に利用する際は、ハンドジェルの方が負担がかかり難いと思います。(でもやっぱり荒れます)
いくつも脱線しましたが…業務用スーパーの除菌アルコールは
・一番効果が高い60-90%の濃度!
・1ℓの大容量!
・大容量なのに457円の優秀コスパ!
・でもデカい
・そしてちょっと重い
もし詰め替えるのなら
・材質に注意!
・ポリエチレン(PE)ポリプロピレン(PP)ポリ塩化ビニル(PVC)の子を探しましょう
・上記の材質の記載があっても定期的にチェックしましょう
長々寄り道しましたが、たった一言に集約されます。
オススメ!(・∀・)
※アルコールはニスを溶解させてしまいます。
家具やテーブルなどに使用の際は変色の可能性もあるのでご注意ください。