活字と猫と、財布の穴と。

洗濯機の、パルセーターの掃除をするよっ!

いつのことだかもう思い出せませんが、恐らくひと月半くらい前の話しかと思います。

梅雨を前にして、やらなきゃなーと思っていたところ。それがココ。パルセーター

 

パルセーターとは…洗濯機の底(プロペラ?)のこと。

前回魔窟で泣いたところですw

今回の運命やいかに!

※ ご家庭の洗濯機についてはそれぞれの機種の取扱説明書をご覧ください(責任は取りません)

 

パルセーターの掃除をするよっ!

この底の羽の事。パルセーター

これ、ネジ一本で割と簡単にスポッと取れてしまうのです。びっくり。

 

※ 取った瞬間にネジ穴のワッシャーなどの小さな部品がコロンと落ちる事があるので注意です

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さーて。ひっくり返すよー。よいしょー

そこは魔物の巣食う…(/ω\)<うひゃ

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あ…(´・ω・`)

それなりの魔窟ではあるけれど、前回ほどじゃない(コレでも…)

カビ?に見えるのはよく見ると溶け残りの洗剤か水垢って感じ。良かったー(ノД`)

 

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そうとわかれば心も軽く。

ルルルンとブラシで磨いて行くだけです。梅雨が来るよー。

…記事書いてる時にはもう梅雨明けしてるけどねーw

真ん中のネジ部分がなかなか手強いです。カビではないんだけど、何だろう…錆?にしては…うーん。

…諦めます(・∀・) いつかきれいになるだろう。

 

ちなみにこのブラシはカインズ製。

色が白黒なので愛してます。機能は至って普通の何の変哲も無いブラシ。

 

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屑取りネットは漬け置きです。さよなら邪悪なモノたち…

 

そしてメインイベント。パルセーター本体。邪悪な子。

細かくて本当にイヤ。ヘブラシ出動です。隅々まで磨きます。コレでもマシな方!

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ひたすら無心。

無言で無心。梅雨が来るぞー(梅雨あけたぞー)

 

で。こんな感じ。

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真ん中部分のモヤモヤが落ちきれなかったのはちょっと不満ですが

まぁ良いとしましょう。洗濯機の平和は保たれました。おめでとう!

 

カビ博士の教えを胸に

お仕事で、真菌の研究センターのカビ博士にお会いしました。

博士は仰ってました。「50℃以上のお湯を90秒だよ。カティくん」と。

(その時はお風呂のタイルの話しでしたが…同じようなものです)

 

ちなみにカビ博士が言うには、50℃以上のお湯を90秒かけることで、タイルの奥の根っこまでさよならできる、ということでした。

ただ、死滅した後でも黒ずみは残ってしまうので、その時は漂白剤・カビとり剤でシュシュシューっと色を消していくのだそうで。

色も大事だけど、根絶が何より大事。色より本体。…熱湯必須です(-ω-)

 

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で。

今回もカビ博士の教えを守り、熱湯攻めにします。

むしろ熱湯をためて、しばらく放置するくらいの勢いで。

使ったブラシも、屑取りネットも同じように熱湯攻めです。へへへ

 

 

最後の仕上げにだめ押しで

これにて終了。

ネジをしめてパルセーターを元の姿に戻します。

(ワッシャーなどの小さな部品がある場合はそれもしっかり戻します)

 

仕上げにもう一度熱湯をためて…

粉ハイター(過炭酸ナトリウム)を投入して空洗濯。

今日は洗濯槽の掃除じゃないので仕上げ程度です。

よしよしとても順調です。

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最後に。

使ったブラシ類をしっかり乾かして終了です。お疲れさま!

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我が家の洗濯機は穴無し槽なので

普通の洗濯機掃除のように、槽の中でピロピロわかめすくいが出来ない仕様になっています。穴無し槽の場合、洗濯槽掃除の手順としては若干面倒なので(自分比)善し悪しです。

 

元々旦那さんが一人暮らしで使っていた洗濯機。

前回の魔窟っぷりを考えるとだいぶマシになったんじゃないでしょうか(・∀・)

 

何事もこまめが一番楽ってことですね。身に染みてます。ハイ