活字と猫と、財布の穴と。

献立決めのヒントアイテムを作る。献立/副菜マトリックスと簡単調味メモ

頭の中だけで考えるだけではわからないことも、外に出して俯瞰してみると大したことないなぁと思う事があります。

私の中で『どうしたらいいんだ?』の典型例が献立決めでした。

 

これじゃあいかん!と『献立を決める』と言う作業に真正面から向き合ってみたのが約一年前。

 献立ってどうやって考えればいいんだ?:五法・五味の表を育てる

 献立ノートを作ってみたら料理が楽になった

 

その後色々ありました。

色々の中身がほとんど初めて尽くしでバタバタしていて、献立ノートも作ったり作らなかったり。

そんな中でも小さく積み重ねて来た結果、だいぶ当初とはやり方が変わってきました。ノートの書き方も変わって少しは進化しました。

 

 

こっそり2016年の目標のひとつに『食と向き合う』を掲げた事もあり、年が明けてから約一ヶ月。

献立ノートや献立決めについて、もう一度しっかり長い時間をとって向き合っていました。

 

…やっぱり。時間をかけてちゃんと外に出して眺めてみるとスッキリしますね。

苦手なことには向き合わなきゃいかん。

筋が一本通ったようなそんな感覚になります。

やり方さえ決まれば『苦手』も少しだけ苦手じゃなくなってきました。むしろゲームのように楽しくなったり。

そして何より、迷いが少なければ少ない程、料理するのも楽しくなってきました

 

 

 

で。

改めて作ってみました。

 

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やっぱりね、スマホや本の中にあるよりも、手元に紙であった方がアクセスしやすいわけです。

一目見れば分かる。それってとてもストレスフリー

 

 

中身はこんな。

ひとつは五法の表。の、自分バージョン。かなり改変しました。

献立決めにとっても役立つ、友の会で長年継承されてきた表です。最近はテレビや本でも良く目にしますね。

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ちなみに

『五法の表』という名前がなかなかピンとこないので、自分バージョンのこの表を勝手に『献立マトリックス』と読んでます。

裏は(画像ありませんが)副菜を決めるのに役立つ五味の表。これも自分バージョン。

通称『副菜マトリックス

 

 

そしてもう1枚が、よく作るレシピの分量だけを簡単にかき集めてみました。

タレ・煮汁・簡単レシピ等々。

食材を変えて使い回す事が多い味を一覧にしました。

同じメニューで味のバリエーションがあるものは2つ3つ並べて書いています。

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この味食べたい!あの味が合いそう!

そう思った時にネットの海やレシピ本から探し出すのはかなり面倒。

それが、とりあえずココを見れば良い!と言う場所をひとつ作っているだけでかなり楽になります。

 

1枚に2ページ印刷をして、省スペース印刷した後は、100均の硬い透明下敷きに入れています。

この透明下敷き大好きです。

濡れない、汚れない、曲がらない、取り出しやすい。

素敵アイテムに感謝です♪

 

 

ちなみに。最近の献立ノートは

 

(1) 冷蔵庫の中身を書き出して、(2) 買った物はそのままレシートをクリップ止めしておいて

(3) 余白に今ある食材でつくれそうなメニューをいくつか書いておきます。

この時に献立マトリックス(五法の表)を使うととても楽。

(4) そのメニューを1週間に当てはめていけばほら簡単♪

 

マンネリ化しそうと思っても、この表全部順番に作っていくとすれば数ヶ月は違う物を食べられる事になります。

最後に副菜マトリックス(五味の表)でチャチャッとできる副菜を合わせれば…

気付いた時には、ごはんですよ~(・∀・) の時間です

 

もちろんこの表を使わずにサクサク決めたり作れたりする時にはわざわざ使いません。

でも、疲れているときこそ考えたくないですからね~。書かれているメニューだけじゃなくとも献立決めの大きなヒントになってます。

 

表は旦那にも食べたい物を書いてもらったり

面白そうなレシピ本のメニューを当てはめていったりしながら

数ヶ月毎に更新しています。

作るまでは面倒ですが、一度始めちゃえばサクサクです。

 

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まだまだひよっ子の私がこんな記事を書くのもどうかと思いますが

もがいてるヤツがいる…とでも思っていただければ<(_ _)>

まだまだ発展途上です。

また色々教えてください