本:佐賀のがばいばあちゃん
つらい話も昼にすればなんということもない
最近『いまさら』な本ばかり読んでます。
『がばいばあちゃん』も、だいぶ前に映画化されたことも知っていたし、ドキュメンタリー的な番組も何気なくだけど見ていたし、知ってはいたんです。はっきりと。
でも、やっぱり原作読むとイメージ変わりますね!
結論から言うと、この本すごくイイ!
がばいばあちゃんは本当に、がばい(すごい)ばあちゃんでした。
周りの人の人間らしい優しさに、思わずホロッとしてしまう所もいくつかあり、がばいばあちゃんのコトバに私自身励まされる所もあり。
最近忘れられてる人間のココロとか、人とのつながりとかがこの本にはちゃんとあって、読んでいてとても気持ちの良い本でした。
これはオススメ。
『貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。
うちは明るい貧乏だからよか。
それも、最近貧乏になったのと違うから、
心配せんでもよか。
自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから』
卑屈になる訳でもなく、無い物ねだりをする訳でもなく、諦める訳でもなく、暗くなったり、人のせいにしたりする訳でもなく・・・・ただ笑っているそんな姿。
きっとその姿こそが一番の安心材料であり、「幸せ」への近道なんだろうなぁと思いました。
本中でも仰っているように
『幸せはお金が決めるものじゃない。
自分自身の心のあり方で決まるんだ』
という事実。全く持ってその通りだと思います。
サラリと読める文字の大きさと文字数なので、気合い入れて読まなくても良い所も◎でした。
(*・∀・)d
この本は保存版確定です。
続編も是非読んでみたいなーー!!